続・虹の向こう側

書いて、走って、旅をする。日日是魔法日和

夢が叶った日🏅🏃🏻‍♀️🦄

3年越しのボストンマラソン出走の夢が叶いました!当日は春爛漫で気温も低めのマラソン日和で、全てパーフェクト。3年前にボストン目指して初めて走ったマラソンのタイムでクウォリファイしたものの、パンデミックでその後のトレーニングに気合いが入らず、今回のタイムは制限時間内ギリギリになってしまいましたが、人生で一度切りかもしれないこの機会、絶対完走したい!という思いが湧き起こり、最後の10キロに気合いを入れて無事完走。ああ、良かったー。人生のバケットリスト完了の思い溢れています。

 

マラソンはこれで3回目、もういいやと思いながらも、ボストンマラソンの凄さを体験して、まだまだ身体の底で何か沸々と燃えるものあり😆まぁ、とりあえず、今は余韻を味わうのみ。

 

あっ、まだ秋にベルリンマラソンが待っていた😅

 

ビバ、ランニング🏃🏻‍♀️

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かつて天使だった全ての人に。

ベルリンへのマラソン遠征をきっかけに「ベルリン・天使の詩」を久しぶりに観た。今回は英語字幕版なので、二回続けてじっくりと。映画の最後に「かつて天使だった全ての人〜特に安二郎、フランソワ、アンドレイに捧ぐ」というテロップが流れる。小津安二郎を敬愛していたというヴィム・ヴェンダースの抒情感あふれる映像は何度観ても心を掴まれる。特に天使好きの人にはたまらないお宝名画だ。東西の壁が崩壊する前のベルリンの街に住む人達の心の呟きを聴き続ける構成なんだけれど、前衛ロックのライブ会場で日本人の女の子が「コンサートに来てよかったな。それにしても凄い。(パフォーマー=ニック・ケーブは)観客を全然観てない。天だけみてる」とつぶやくシーン。日本人の感性をヴィム・ヴェンダースはそんなふうに表現しているのが興味深かった。

 

もうひとつ。人間の女の子に恋をして永遠の命を捨てて人間になると決めた主人公ダミエンがついに人間になって地面に倒れていた時、空から鎧が落っこって来てダミエンの頭を打った。ダミエンは頭から流れた血を見てぺろっと舐めてみて自分が本当に人間になったことを喜んでいた。その傷の場所が先月私が体験した飛行機内での頭の傷と全く同じ場所で、思わず失笑した。空から降って来た鎧は天使から人間になったダミエンへの天からの払い下げ品?(その後、質屋に行って洋服や時計に替えてもらう)だった模様。

 

寿命ある人間に憧れて体を持って生きることを選んだダミエン。私がベルリンを走る意味もここにあるなぁ、と共時性を深く感じた。子供の心を失わず、空に憧れて、人間の肉体を味わい尽くしてこの生を終わるのが私のミッション。

 

映画を観た後は世界が違って見えた。すれ違う時、笑顔を交わす人達をきっと過去に天使だったに違いないと思える。誰も座っていない椅子を見ると、そこに天使が座っているかもしれないと思う。この世は見えないもの達と共存している魔法の空間。

 

大人の寓話。

 

もう本当に端から端まで好きな映画だ。再び出会えてよかった。

 

そして私はベルリンを走る!

なんと次はベルリン!

当たっちゃいました、ベルリンマラソン抽選。応募したのはまだボストンマラソンを走れるかどうか分からない次期で、ほぼ無理だと思っていたのでそれならベルリンを走るのもいいかなぁ、と言う軽い気持ちだった。その後ボストンを走れることになってベルリンは走らなくてもいいかも、抽選ハズれてもいいかも、なんて思っていた。ところが!かなりの競争率らしいのに一回ですんなり当選。2022年、本気で走れ、と天の采配?昔観た「ベルリン、天使の詩」と言う映画をふと思う。天使が人間に恋をして永遠の命を捨てて人間になろうとする物語。私は、昔天使だった自分が永遠の命を捨てて人間になってマラソン走ろうと決めて来た、と思い込むことにした😇

 

いざ天使の住む街ベルリンへ、マラソン遠征!9.25.2022

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ボストンマラソン、トレーニング開始!

まだアクセプトのメールは来ないけど、(12月初旬の予定)早速、トレーニング始めました!

 

まずは地元の恩恵を生かして、リアルコースを走ってみることに。全行程を3回に分けて9マイルづつ。一回目の今日はスタートライン、ホプキントンから我が町ネイティックまで。全体的に下り坂のコースと言われているけど、昇ったり降ったりと起伏が多く、初心者にとってはかなり難しい。9マイルをイージーランで1時間40分弱で終了。コースの中で一番ローカルな田舎っぽい雰囲気。結構細目の田舎道を30000人もの人が走り抜けるのだからすごい。さすが、アメリカ最古のマラソンレース!ここからボストン市内まで、風景と町並みの変化を楽しめるのもボストンマラソンの大きな魅力のひとつ。

 

終わった後は、がっつりロブスターベネディクトにかぶりつく。コーヒーの湯気がハート型だった😊💕🌈🦄🏃🏻‍♀️

 

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禍福は糾える縄の如しーボストンマラソンへの道

昨日は人生で指折り数えることの出来るうれしい日だった。

 

なんと!!!

 

来年4月のボストンマラソン出走確定となった。

 

フィールドサイズが30000人に戻って、2年振りに通常の日程で行われる。パンデミックのお陰で、2019年9月に走ったレースのタイムでエントリー出来たけれど、BQ-2.09という少ないバッファーで、今回は無理かもしれないと思っていた。ところが蓋を開けると、申し込み人数が24000人弱で、なんとカットオフ無し、エントリーした全員が走れることになった。祈っていたことが叶った夢のような結果!

 

パンデミックでBQを狙えるレースが少なかったこと、参加にはワクチン接種必須、秋のレースから半年後、等、いろいろな要因があると思うけれど、私にとってはもう奇跡としか言えない結果だった。初めて走ったマラソンでBQ取って、そのタイムで3年後のボストンマラソンを走れる、まさに、「禍福は糾える縄の如し」。人生、沈んだり、浮いたり、思いも掛けない展開になったり。本当におもしろい。とりあえず、神様に祈ってみるものだ。

 

来年4月18日、お誕生日の2日後、63歳で初ボストンマラソン走ります。ブラボー!!!

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2021 ボストンマラソン

随分ご無沙汰してしまいました、ブログエントリー(汗)。この間、コロナにもかからず無事生きています。

 

今年のボストンマラソン無事終了しました!残念ながら私はカットオフだったけれど、夫が初出場を果たしました!今年はパンデミック中と言うことで色々と今までとは違ったルールが適用されて、もし、バーチャルマラソンに申し込んでいればカットオフされた人たちも出場できたので、私としてはとても残念な思いをしました。来年こそは!と狙っていますが、さてどうなることやら。来年の4月もまだコロナ対策で受け入れ人数も少なくなるようです。

 

フィニッシュLINEの近くのホテルに泊まって、地元の町まで電車に乗って応援に行くなど、楽しく応援してきました。それにしてもボストンマラソンコース、なかなかハードなようですよ。3時間30分台を目指していた夫は、なんとまさかの4時間越え、それでも完走できてよかったです。

 

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走れなかったけど応援したおかげでカウベルもらって嬉しかった。

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マラソンコースLINEが3本線なのが、アディダスだなぁ(笑)
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来年こそ私も!というエナジー漂う。
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マイル25で突然逆立ちした強者ランナー。逆立ちしながら腕立て伏せもしてました😱
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レースの完走祝いはノースエンドのおしゃれなイタリアンレストランで! 窓の向こうにもフィニッシャーが。ボストンマラソンは地元の経済に大きく貢献しています。

ミニスカ脚2

9月にユタ州ソルトレイクシティーで開催されるマラソンレースでBQタイムを更新すべく参加することにした。ひたすらダウンヒルコースでPV狙います!

 

写真は走ればミニスカはける!という自己暗示と共に😆🏃🏻‍♀️

 

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