時にはちょっとナルシスト
ある時、易とかお香とか龍神とか妙に和のエネルギーが人生を竜巻のように渦巻いた。日本にいた頃は全く興味の無かった和のテイストが自分の中にも竜巻のように渦巻いた。着物も時にはいいかなと思い中古のものをネットで買ってみたりして色々試したものの伝統的なものは全く似合わない。この時にお太鼓の結び方をyoutubeで数時間で習得したのはやっつけ本番の出たとこ勝負の自分の気質を知る上で貴重な体験であった。
伝統的なものが似合わない、でも着物が着たい、その解決法として自分で創作着物を作ることにした。その決断は本当に一瞬の出来事で、その後ファッションショーまでやらかすとはその時は思いも寄らなかった。何かに取り憑かれた時の人間のパワー恐るべし。それが今も続いていればかなりイイ線まで行けたと思うのだけれど、情熱が長続きしないのが凡人たる所以か。唯一「シャスタ愛」が私の一途な情熱。
それでも今でもオリジナル着物をオーダーしてくれる友人がいるので、そろそろ仕立てに取り掛からねばならぬ。今度はゴールドのシースルーレースで黄金に輝く女神着物になる予定。キラキラはやっぱり女子力アップしてくれるのだ。
時にはナルシストで創作着物の試着セルフィー。こういうのが出来るうちはまだまだ未来は明るい。
hope=希望を持って前に進め。