ニューヨークでインドの神風に吹かれる。
今回のニューヨーク遠征で面白かったのは、人との繋がり。もともと一人好きで友達は少ない。長いお付き合いの友人もいるけれど、付かず離れずの距離が心地よい。時々神風が吹いて出会いがあり、そして神風とともにご縁も遠のく。
今はインドの女神様からの神風が吹きまくり、ニューヨークでその風に吹かれて来た。昨年12月のインドツアーをやった発端はニューヨークのお習字の先生の所で、ある女性と知り合ったのがきっかけだった。Hさんは数年前にインド人のパートナーと知り合い、音楽スーフィーの一族に生まれた彼からスピリチュアリティを学んだ。そして彼の故郷のジャイサルメールという西インドの街に何度も足を運び、そこにホテルを建ててその街に貢献している人だった。私はHさんからジャイサルメールで信仰されている女神「サルップ」のお話を聞いて、なんだか呼ばれた気がしてインドツアーを企画した。今生では絶対に行かないだろうと思っていたインドが私の人生に突然飛び込んで来た。その発端の場所がニューヨークだった。そして今回のニューヨークハーフマラソン、Hさんとは全く関係の無いイベントなんだけれど、なんとスタートラインがHさんの住むコンドミニアムの真ん前、インドツアーに参加してくれた友人が日本から応援に来てくれてHさんの所に泊まり、二人でスタートラインで応援してくれていた。お互いに見つけることは出来なかったけれど、ビデオに撮りながら一生懸命声援を送ってくれていた。
今回のニューヨーク滞在中、来年1月に再びインドツアーを企画することを決めた。
ニューヨーク最後の夜、チャイナタウンでインド仲間とご飯を食べた。外は春分、満月、スーパームーン。インドはHoliと呼ばれる春のお祭りの日だった。
どうやらサルップ様の神風はまだ吹き続いている模様だ。
メトロポリタン美術館で出会ったインドアート。
インドでオーダーしてあったサルップ様アートをニューヨークで受け取りました。ホテルのベッドサイドに飾って滞在中の守り神。お花は友人が購入。ホテルの部屋に花を飾るという大人のゆとりを垣間見た。横にはインドでご縁のあった謎のぬいぐるみも^^。
チャイナタウンのこのお店、凄い人気でいつも大行列。蟹味噌入りショーロンポーが絶品。私の左横、インドのチャーミングなグルジ、セーラさん。