いざ、還暦!これまでのそしてこれからのご縁に感謝!
4月16日、パリで迎えた還暦。急遽決定した日本行きのスケジュールの中、これまでお世話になった方達にお声をかけて還暦パーティーをさせて頂いた。一生に一度、これまでのご縁に感謝を込めて自分がプロデュースする自分のお誕生日会、還暦という節目にこのタイミングで日本にいる、神様からの唯一無二の機会だと思った。お声をかけて集まってくださった方々のほとんどが2000年以降シャスタ山をご縁に繋がった方達ばかり。私をシャスタのガイドとして育ててくれた大切な人たちだ。
そしてここでもびっくりミラクルが待っていた✨
奇跡のメダイユの奇跡
パーティーにご参加頂く皆さんへと、パリからのお土産を求めてパリ6区にある「奇跡のメダイユ教会」へ。その昔、衛生管理の酷いパリにコレラが蔓延し、多くの死者が出たという。その時、一人の修道女がマリア様から「メダイユ(メダル)を作って人々に与えなさい」というお告げを受けその通りにしたところ、コレラが収束したという。以来、この教会のメダイユを求めて多くの信者が訪れるようになった。
その奇跡のメダイユを求めて教会へ。欲しい数は私のマジックナンバー22個。お支払いをする段になってクレジットカードは扱っていない、という。えっ、では現金で、とお財布の中を見ると40ユーロしか入っていなかった。メダイユ一個2ユーロ、合計20個しか買えない。仕方無い、20個でいいです、と買い求めた。多分参加してくれる人の数は20名弱かな、と見積もっていたので、大丈夫だろうと算段していた。
パーティー前夜、袋に入れたままだったメダイユを一つ一つラッピング。あれ?数が多い?数えたらなんと22個ある!そんなはずない、と何度も目をこすりながら数えた。やっぱり22個。支払った時にシスターが数を数えながら「はい、20個ね」と言って渡されたのだ、22個あるわけないのだけれど。シスターの計らいだったのかな?神様のいたずら?ともかく私にとってはあり得ないミラクルだった。結局パーティー参加者は20名、さて残りの2個は誰の元に行く運命なのか?
パーティー当日、参加者20名にお渡ししたメダイユ、そしてもう一個、当日参加出来なかった方が素晴らしい自作の鳳凰の切り絵を贈ってくださった。ご本人はこの場にはいないけれど、鳳凰の切り絵と共にエネルギーで参加してくださった方、メダイユがキラッと光り、その方の元へと旅立った。
そして最後に残ったメダイユ一つ、パーティーに参加したかったけれど、仕事でその夜遅くに東京に着いたチェンマイの友人の元へ。
メダイユが22個なかったら、この大切な二人の元へ届けられなかった。全ては万事天の計らい。
22の奇跡がまた一つ、私の人生に輝きを増してくれた。