続・虹の向こう側

書いて、走って、旅をする。日日是魔法日和

着てこそモード。

パリで毎日見ていたかったウィンドウディスプレイ。こんな凄いの売れるんだろうか?と思いながら。でも翌日はもう別のドレスに変わっている! パリジェンヌの心意気に負けじ。モードの道だって走りたい❤️

マリーアントワネットと女性天皇

ベイルサイユ宮殿の圧倒的な贅を尽くした文化遺産を見て、王政という消えつつまたは姿を変えつつある人類の歴史的文化を顧みた。今住んでいるマサチューセッツ州はイギリスの弾圧的な王政政治から逃れて新しい自由の大地を求めてやって来た人達によって開拓…

Will Power-意思の力

あの集中力というか執着力は凄かった。 モンサンミッシェルへパリからの日帰りバスツアー、5時間のドライブの途中トイレ休憩でオンフルールという小さな港町に立ち寄った。バスの外に出て少し足を伸ばしトイレ休憩&短い散策の時間約25分。3年前に同じ場…

パリの街角、満月の夜。

モンサンミッシェルから夜遅くバスがパリ、オペラ座に帰着。近くのスーパーに寄って買い物してホテルへの帰り道。夫がすたすたと先を歩いて行って見えなくなってしまった。海外で一人歩きは慣れているので怖くは無いけれど、なんでそんなにどんどん先に行っ…

大天使ミカエルの羽に乗って

平成から令和へ新しい時代を迎えた日本を後に、ボストン帰還。パリ〜日本の長旅を終えてボストンの街の灯りが窓の下に見えて来た。ほっとした安堵感と共に窓の外に広がる夜景にiPhoneのシャッターを切った。 ただいま、ボストン。いつの間にか私の心安らぐ居…

いざ、還暦!これまでのそしてこれからのご縁に感謝!

4月16日、パリで迎えた還暦。急遽決定した日本行きのスケジュールの中、これまでお世話になった方達にお声をかけて還暦パーティーをさせて頂いた。一生に一度、これまでのご縁に感謝を込めて自分がプロデュースする自分のお誕生日会、還暦という節目にこ…

モンサンミッシェル再び

ノートルダム大聖堂の炎上でパリの人々の祈りを聞いた我が愛しの大天使ミカエル、今回もやっぱりどうしても行きたい!パリから日帰りでその願いを果たして来た。 前回2016年の時と同じようによく晴れた日、大天使ミカエルは待っていてくれた。不思議な偶…

応援する人

パリマラソン、参加では無く応援する人。パリ市内を地下鉄で移動、時には自分も走り、全身で応援した。その姿、何処かで見たような、と思ったら、先日ニューヨークで対面した「Fearless Girl」みたいだった。どうやらあれ以来、フィアレスガールのエネルギー…

ノートルダム大聖堂の火災に思うこと

4月15日、お誕生日前日昼間にシテ島観光。以前、ブラタモリで登場したパリ発祥の地、ノートルダム大聖堂の広場のゼロ地点でご機嫌に記念撮影。大火災がこの日の夕方に発生したと知ったのは、この後ちょうどパリに滞在中だった友人とシャンゼリゼでアフタ…

ちょっと旅ラン

旅の間、もっと走ろうと思っていたけれど、なかなか時間が取れず、結局旅ラン3本。それでもどれも世界が変わるほど楽しいランだった。走り始めて本当に良かったなぁ。誰かと一緒に走る楽しみも発見。これからは世界中にラン友増やしたい。 パリ5Kブレック…

人生は自分が思い描いたことを現実化する魔法の舞台。

一昨日、パリ〜日本の旅から帰って来ました。なんと、約一ヶ月ぶりのブログ更新。旅の間に更新しようと思っていたんだけれど、どうもキーボードが無いと思うように書けない体質らしく、一度も更新出来ないまま。ともかく新しい人生の扉を開けに行く、という…

パリで走って、生まれ変わる?

ボストンもやっと春を迎えました。 今朝は、来週からパリ、日本への長期旅が始まる前にボストンマラソンコースをゆっくりジョグ。去年のボストンマラソンは悲惨な冷たい雨が降り注ぎ、スキーウェアを着ての観戦でした。その悪天候のお陰でトップランナー達が…

繕い裁つ人

ブログの更新がゆるゆると後退しております。書いて走って旅をして、という三本だての生活に実はもう一本、「縫う」という作業があったことを忘れていました。と言うのも、この縫う作業は今はほぼ一年に一度のペースでやっている今にも消えゆきそうな作業。…

メトロポリタン美術館で源氏物語のエロスの世界に浸る。

ああ、こういう技も使えるのね。ツイッターをそのまま貼るのも出来るのを知り、今更ながらブログ機能の拡大を図る。 ラッキーなことにメトロポリタン美術館で「源氏物語展」を観れた。名前は知っていても内容知らず、世界初の漫画とのコラボだと言うので、行…

ニューヨークでインドの神風に吹かれる。

今回のニューヨーク遠征で面白かったのは、人との繋がり。もともと一人好きで友達は少ない。長いお付き合いの友人もいるけれど、付かず離れずの距離が心地よい。時々神風が吹いて出会いがあり、そして神風とともにご縁も遠のく。 今はインドの女神様からの神…

ニューヨークの休日、動画編

友人がいつの間にか動画を撮ってYouTubeにアップしていました!走るようになってから歩く速度が急速に速くなり、友人からゆっくり歩けと注文される。歩く速度はニューヨークスタイル。 いっぱい歩けるニューヨークは本当に楽しい。 フレンチスタイルで歩くニ…

ニューヨークの休日

レースの後、はるばる日本から応援に来てくれた友人とニューヨークの休日を楽しみました。ミュージカルを観たり、アートを鑑賞したり、セントラルパークを散策したり、たまにはおしゃれで大人な女友達とこんなゆとりの時間も最高ですね! ボナ・ペティ!ニュ…

祝、ニューヨークハーフ完走!

「は〜ふ〜」なマラソンでした。 目標を大きく下回り^^;、とりあえず完走。ブルックリンから橋を渡ってセントラルパークまでのコースはなかなか見ごたえがあったものの、上り坂が多くて苦戦、目標より5分以上も遅くなってしまいましたが、なんとか完走しま…

骨粗鬆症と久しぶりの外ラン

ニューヨークハーフまで後10日!ずっとトレッドミルばかりだったので、久しぶりに外ランに出かけた。と言うか、血液検査を受けた後に病院からの帰り道、フリーウェイを反対に乗ってしまったので、ふと、せっかくなら外ランしよう、ということにした。場所…

太っちょのおばさま

昔本の虫だった頃大好きだったのがサリンジャーの「フラニーとゾーイ」だった。ニューヨークの中産階級の兄妹のお話で、大学で演劇を学び人間関係や演劇活動に悩み疲れ精神的に参っている妹を兄が諭し心の平安を取り戻させると言うお話。その中で兄ゾーイが…

人生のタイマーをセットせよ。

昨日のブログのナルシスト自分に頂いたコメントを読んでちょっと考えた。今日のお題を頂いた気分で「自己愛」についての考察。 自分もそうだったけれど、世の中の多くの人は自分をどうやって愛していいのかわからない、それを模索しながら生きている。それは…

時にはちょっとナルシスト

ある時、易とかお香とか龍神とか妙に和のエネルギーが人生を竜巻のように渦巻いた。日本にいた頃は全く興味の無かった和のテイストが自分の中にも竜巻のように渦巻いた。着物も時にはいいかなと思い中古のものをネットで買ってみたりして色々試したものの伝…

大空チャレンジ

空が好き。 マヤ歴で計算する「銀河のサイン」というのがあって、それによると私のサインは「赤い太陽の空歩くもの」、英語だとRed Solar Skywalker。ルーク・スカイウォーカーみたいでなかなかお気に入りだ。 小さい頃から空ばかり見ていたのでいつの間にか…

天に吠える

3年前にパリからモン・サン・ミシェルに行った時のこと。 天使画家の友人とパリ・マレ地区のアパルトマンに一週間ほど滞在した。ド・ゴール空港で待ち合わせて、スーツケースが出て来るのを待つも出て来ない。友人が手配した日本人ガイドの男性に聞いてみた…

インドは人生の味わいを深めるスパイス王国。

昨年12月、初めてインドを旅した。旅したのは西インド、ラジャスタン州ジャイプールとジャイサルメール、パキスタンとの国境近い砂漠の町。 ヨガナンダやババジやガンジーやブッダの生まれた精神性高い不思議の国インドに憧れても、カオスのイメージが強す…

天雷无妄(てんらいむぼう)

易の卦を自分の性格に置き換えて自分自身を見るのはとても興味深い。結構自虐的で救いの無い思いも湧いてくるけれど、自分の本質を見極めてそこをなんとか少しでも生きやすい自分に改良していくのが易の教えの活かし方だと思う。 天雷无妄の卦はなかなかきつ…

地天泰と天地否と水瓶座の時代

光と影が中庸でこの世は映る。 生まれ持った性質が極端なせいか、白黒はっきりさせたいタイプなんだけれど、人生長く生きていると、どうもそれでは心の平安は訪れず白黒という答えは無く求めるのは虚しいらしいと思い始めた。易の卦で一番安定した状態という…

易の魔法

棒は知っている。この世の全ては原因結果の法則であると。 発端はツアーで熊野を旅した時に出会ったある人物。神社参拝で隣で妙に丁寧に参拝しているその人に注意を引かれた。夜の大宴会では指名されて能を舞うという奇妙なちょっと忘れがたい存在だった。 …

人生メリハリ

が大事なんだなと思う今日この頃。 例えば、走ることも。毎日同じ距離を同じスピードで走るよりも、長い日短い日速い日ゆっくりの日とメリハリのある練習法が走るタイムの向上にはいいみたいだ。あんなに一生懸命毎日毎日走ったのにタイムがついて来なかった…

父に捧ぐ。過去を書き換えた魔法の時間

母とのことを書いたら、俺のことも書け、と父が言ってるような気になって。(笑) 父が亡くなったのは母が亡くなって5年後。時期も母の命日の二日前だった。母の命日を選ぼうとして目測誤ったのかなぁ、お父さん。それとも天国の母が、同じ日はイヤっと言っ…